頭痛とは
頭痛の種類
一次性頭痛と二次性頭痛の二つに分けられます。
二次性頭痛はクモ膜下出血などの病気に関係してくる頭痛です。
頭痛とは脳の痛みではなく、頭にある血管や神経の圧迫などから痛みが出ていることを指します。
一次性頭痛の例
●肩や首回りの筋肉が緊張し血流や神経の障害が起こることで発生した頭痛
●ストレスにより交感神経優位になり発生した頭痛
●寝不足で副交感神経のスイッチがうまくいかなくなり発生した頭痛
●アルコールの毒素により発生した頭痛
●姿勢不良が続き神経が引っ張られ発生した頭痛
●天候の変化により気圧が変わることにより生る頭痛
など
一次性頭痛は「片頭痛」「緊張性頭痛」「群発性頭痛」の大きく3パターンに分かれます。
種類別の現象
片頭痛
こめかみから目にかけて片側を中心に、時には両側や後頭部までも脈打つように痛みます。
片頭痛が発生するきっかけは様々です。
ストレス、ストレスからの解放、寝過ぎや寝不足、女性ホルモンの変化(月経周期)、天候や気圧の変化、空腹、肩こり、アルコールなどが考えられています。
緊張性頭痛
両側の後頭部から首すじにかけて、重苦しい感じや、頭をベルトで締めつけられているような圧迫感が生じます。
ほぼ毎日起こるもの、時々起こるものがあります。
同じ姿勢を取り続けるなどの身体的ストレス、環境の変化による精神的ストレスなどがきっかけで起こると考えられています。
群発性頭痛
頭痛のなかでも痛みの強いものの一つ。
片方の目の周りがひどく痛み、その痛みは「目の奥をえぐられるような激しさ」と表現されるほどです。
発生のきっかけはまだわかっておらず、夜間、睡眠中に多い頭痛だとされています。
解明はされていませんが、男性に多い頭痛の一種です。
頭痛の多くは緊張性頭痛
頭痛の多くは緊張性頭痛です。
自分の頭痛が緊張性か片頭痛か分からない方も多いので、違いをまとめてみました。
緊張性頭痛と片頭痛の違い
痛みの程度:緊張型頭痛は片頭痛ほど痛みはありません。
痛みの質:緊張型頭痛は鈍い痛みで、頭全体が締め付けられるような感覚があります。一方、片頭痛は脈打つような痛みで、吐き気も伴うことがあります。
痛みの持続性:緊張型頭痛はダラダラと持続的に続くのに対し、片頭痛は発作的に起こり4〜72時間で治まります。
原因:緊張型頭痛は首や肩の筋肉の緊張による血流の悪化や、脳の痛みの調節の不具合などが原因です。
一方、片頭痛は脳や脳の周囲の血管の拡張や炎症が原因です。
よって緊張性頭痛は温めると楽になり、片頭痛は冷やすと楽になります。
㊟緊張型頭痛と片頭痛の両方を併発する人もいます。その場合は、生活習慣の改善を心がけるなど気を付けましょう。
頭痛を誘発しやすいとされている食べ物
・アルコール(赤ワイン)
・乳製品(チーズ)
・サラミ、ベーコンなど硝酸塩が含まれる食品
・グルタミン酸ナトリウム(うま味調味料)が含まれる食品
・柑橘類
・チョコレート
頻度が多く頭痛が出ている状態であれば、上記の食材は避けた方がいいでしょう。
自分でできるメンテナンス
「適度な運動」「ストレスのコントロール」「睡眠の質を上げ量を増やす」です。
無理なく規則正しい生活送ることが、頭痛フリーの生活への第一歩です。
りんご整骨院ができる事
頭痛は、首・肩周囲の筋肉の緊張、ストレス(外的・内的)が原因で起こりやすいです。
ストレス過多の生活を行う事で起きやすくなります。
りんご整骨院では
筋肉の血流をアップするための施術に加え、適切な部位への刺激により神経の過敏な状態を抑えます。
りんご整骨院での施術はマッサージを受けているように感じられます。人はマッサージを受けると脳から幸せホルモンが出やすくなります。このホルモンにより体のストレス軽減が期待できます。
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