症状

エピソード ゼロ

当院に来院されるまでのお話を読みやすくまとめました。

りんご整骨院に来て頂いている方には初診時のカウンセリングにて来院までの経緯をお伺いしています。
それを読みやすくストーリー性をもたせてまとめています。
ご自身の症状と似たエピソードがあれば参考にしてください。

慢性症状 50代女性

更年期の症状?

私は50代の女性。最近、ふと気づくと顔に汗がにじむことが多くなり、「ああ、これが更年期ってやつかな」と思うようになった。婦人科で相談したところ、やはり更年期の症状ということで薬を処方され、なんとかやり過ごしていた。体調が安定してきたと感じることもあったけれど、徐々に頭痛や肩凝り、首のこわばりが増えてきた。最初は「歳のせいかな?」と軽く考えていたものの、だんだんとその頻度が増していった。

ある日、手の先や足の指先に妙な痺れを感じた。「何だろう、この感覚……?」最初は気のせいかとも思ったけれど、その痺れが日に日に強くなり、ついには痛みまで伴うように。さすがに不安になり、病院を受診した。検査をいろいろ受けたものの、特に大きな異常は見つからず、「経過観察しましょう」とのこと。安心するどころか、逆に不安が膨らんでしまった。

「このまま痺れがもっと酷くなってしまうのか?リウマチみたいに指が変形してしまうのでは?」そんな不安が頭の中をぐるぐると回り続けるようになり、毎日がどこか重く感じる。体が常にだるく、何をするにも疲れやすくなった。明るかった自分が、少しずつ元気をなくしている気がする。それでも、私は何とか日常をこなしている――だけど、心の中では、この状況から抜け出す方法を模索し続けている。

通院後の経過

最初は週に1~2回のペースで自律神経の安定を目的に施術のご予約。施術5回目以降は足先の痺れも無くなり症状も安定してきたご様子でした。
10回目からは週に1回のペースで施術予約。今はお辛い状況から抜け出せたようです。

慢性腰痛 40代 男性

忙しくなるとぎっくり腰・・・

私は長年慢性の腰痛に悩まされている。最初はただの疲労かと思っていたが次第にその痛みは日常の一部となり、気を抜くと瞬間に激痛が走ることも増えた。

ある日朝にシャワーをあびていると腰が抜けるような痛みが走り動けなくなった。ギックリ腰だ。四つん這いで外に出て床でしばらく身動きが取れなかった。

その日以来腰の痛みがぶり返すたびに仕事を休む事が多くなった。休むと当然仕事はたまり、次に出勤する頃には焦りとストレスが増すばかり。仕事を片付けようと無理をしてしまうと、また腰痛が悪化する。そうした繰り返しに限界を迎えた私はついに病院に相談し一旦入院することになった。

入院しリハビリも順調で「これでやっと復帰できる」と思っていた。しかし職場に戻り積もりに積もった仕事をこなしていくうちに再び腰に違和感を感じ始めた。

無理をして働けば働くほど、腰の痛みは再発し、また動けなくなるのではないかという不安が募っていく。「また同じことを繰り返しているのかもしれない・・・」。そう思う一方で目の前の仕事から逃れられない状況に、どうすべきか迷い続けていた。

通院後の経過

最初の1ヶ月は週に1回のペースを目安に仕事と相談しながら施術をご予約。
2ヶ月目にはかなり腰痛をコントロールできるようになっていました。
3ヶ月目以降は月に1回くらいで施術を受けておられます。
お仕事も順調なご様子で何よりです。

慢性の頭痛 20代 女性

常にそこにある頭痛

彼女は社会人3年目。学生生活が終わり働き始めてからずっと体に違和感を抱いていた。最初は小さな頭痛みだった。それが毎日の生活に少しずつ忍び込み、いつの間にか日常の一部に溶け込んでいた。痛みはいつもそこにあり、彼女もなんとなく慣れてしまったようだった。

「これくらい大したことない」と自分に言い聞かせながら日々を過ごしていた。しかし痛みは確実に彼女の体を蝕んでいた。朝が来るたびに体は重く、頭もぼんやりとしていた。食事も極端な味を求める様になり体重は学生時代から20㎏増えた。

仕事に集中しようとしても痛みが邪魔をする。頭の片隅に常にある痛みが彼女の思考を遮る。集中力が続かず小さなことでイライラする様になった。ただ仕事と日常を成し遂げるだけの日々が続いた。

痛みが続いてしばらくせぬうちに心も疲れていた。夜眠れない。寝ても常時夢をみる。眠っていることに気付かないくらいの入眠(気絶)。心身ともに消耗し、常にストレスを感じ何もかもが面倒になった。

通院後の経過

上記の後、病院にて鬱傾向の診断。転職し仕事を再開するも同様の症状が出てきた為当院へご来院。
最初は来院しやすいタイミングでご予約(おおよそ1~2週間に1回の施術ペース)
生活の質が上がってきた様子で現在は2週間に1回のペースでご予約。
お仕事もできているとの事で良かったです。

慢性の疲労 40代 女性

自分の疲労は後回し

最近、夫の仕事が一段と忙しくなり、私がほぼワンオペで育児をこなす日々が続いている。子供たちの送り迎え、食事の準備、家の片付けに追われながら、自分も会社での仕事をこなす毎日だ。夫の疲れ切った顔を見るたびに、彼の体と心も心配になる。家族のために頑張りたい気持ちはあるけれど、ふと仕事の昼休みに座った瞬間、自分の体が限界に近いことに気づく。肩から背中までバキバキに固まっていて、まるで石のようだ。

「私が倒れたら、この家はどうなるんだろう」と不安が頭をよぎる。私が動けなくなったら、家族の日常は一気に崩れてしまうかもしれない。そんな思いに駆られて、近所のクイックマッサージに駆け込むことが増えた。短い時間だけど、少しでもリフレッシュできるならと思って通っている。

けれど、夜にはまた疲れが戻ってくる。肩の痛みは和らぐことなく、体の重さが増すような気がする。それでも、自分の時間をゆっくり取る余裕なんてほとんどない。家族のために走り続けるしかないのだと思いながら、また翌日の朝を迎える。

通院後の経過

1ヶ月目は平日、休日どちらかで時間を作り週1回のご予約
5回目からはご自身で疲労をコントロールできる様になった様子
6回目以降は月に1回程度で施術のご予約

続く首と頭の熱感 30代 男性

熱と疲労と不眠

彼は30代、若くして法人を立ち上げた起業家だった。ビジネスは順調に成長していたが、それと引き換えに、日々の忙しさは増していった。社員との会議や取引先とのやり取り、次々に舞い込む新しいプロジェクト。すべてに全力を注いでいた彼は、まるで休む間もない日々を送っていた。

そんなある日、ついに限界が訪れた。オフィスで社員たちと打ち合わせをしている最中、突然目の前が暗くなり、体が倒れ込んでしまった。気づけば、病院のベッドの上。医師から告げられた診断は「うつ症状」。それは彼にとって衝撃だった。自分が精神的に追い詰められているとは思いもしなかったからだ。

社員たちの支えもあり、彼は一時的に仕事から離れる決断をした。入院し、ゆっくりと体を休め、少しずつ回復していった。そして休養後、再び仕事に戻る準備を進めたが、再開すると同時に、彼の体に新たな問題が現れ始めた。

仕事が始まると、頭や首が急に熱く感じられるようになった。それが日中の疲れと結びついて、夜にはほとんど眠れなくなってしまった。体の緊張が解けず、毎晩ベッドの上で目を閉じても、眠りは彼から遠ざかっていく。病院から処方された薬を飲むと一時的には症状が和らぐものの、日を追うごとに再び悪化していくのを感じていた。

彼は思った。「せめて首や頭の熱さが取れて、すっきりすれば、夜もきっと眠れるんじゃないか」と。しかし、解決策はまだ見つかっていなかった。

通院後の経過

初回の施術後久ぶりに良く寝たとのお言葉
週に1回のペースで2ヶ月程通院
この頃には睡眠時間は短いものの眠れる日が多くなってきたとのこと
その後は症状が悪化したタイミングでご予約

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